「龍のキセキ」展を観に行ってきました。
去年からテレビのCM等で宣伝があってた、墨絵アーティストの西元祐貴さんの個展に行ってきました!
1人行動するのは好きだし慣れてるし、旅行なんかも全然1人で行くけど、1人で美術館に行ったのは初めてでした!笑
個展の入り口に置かれてある龍の絵がお客さんをお出迎え。
入ってすぐ、飾られている墨絵に音楽と映像を落とし込んであって、一気に力強い世界観に引き込まれました!
龍、スポーツ、侍など様々なテーマで描かれた作品たちは今にも動き出しそうなくらい筆の流れが活き活きとしていて素敵な絵ばかりでした。
一番好きだなぁと感じたのは般若の絵。
大きなサイズで描かれた龍よりもうんと小さいのに、この和紙から出てくるんじゃないかと思わせられるほど凄みのある絵でした!
結構長居してしまいました('ω')笑
墨の一色だけで、躍動感のある絵が描けるのが素敵だなぁと。一見勢いがあるように見えても、生き物であれば細かい毛や羽、人物であれば関節部分などにできる服のシワなども細部まで強くも繊細に描かれてありました。
筆に全くの迷いがない!!
油彩なんかは気に食わなければ消せるし、削ぐことが出来るので何度でも塗ることが可能だけど、それが出来ない墨汁だけでこんなに出来るって本当にすごいです…!
直接自分の仕事や何かに活かせるかは別として、芸術作品に囲まれる時間は自分にとって有意義なものになりました!観に行って良かったですヽ(*^ω^*)ノ
今年はいろんなアーティストさんの作品に触れる時間をたくさん作って行こうと思いました。